アニメ映画評「ワンピース スタンピード」
お疲れ様です。春風亭吉好です。
観てから少し時間が経ちましたが劇場版「ワンピース スタンピード」の感想です。
なかなか観るタイミングがなく10月までずれ込んでしまいました。
20周年の節目に相応しいまさにお祭り的な作品で最高に盛り上がりました。
言うなれば「スーパーワンピース大戦」とでも言いましょうか(笑)
海賊万博に最悪の世代があれだけ集まるだけでも昂まるのに、最終決戦ではルフィ、ロー、サボ、ハンコック、スモーカー、クロコダイル、ルッチ、ついでにバギー(笑)とまさに今までの全勢力が結集。これが面白くないわけありませんね。
もちろんそれに対する敵ボスであるダグラスバレットの強さたるや今までのワンピースのスケールを超えるものでした。え?これどうやって倒すの?っていう。
そこにルフィ達に比べると非力なウソップの名アシストが効いてくるクライマックスは泣けました。
最初から最後までルフィを支えたウソップがこの映画の真の主役とも言えるかも。
ユースケさん、指原さん、山里さんのゲスト声優陣の演技も素晴らしく、特にユースケさんのフェスタは言われても全く気が付かない程の名芝居っぷり。
よく本職の声優さん以外がアニメに出ると叩かれたりしますけどこれは誰が聞いても文句ないお芝居でしょう。
とにかくめちゃくちゃハイテンポかつテンションも高く、まさに最高のお祭りでした。
だけど一つ懸念が、、
次の劇場版はどうするのか、、、!?
ここまでスケールを大きくすると次は誰と戦えばいいのか?
ドラゴンボールは宇宙規模だからいくらでも世界を広げられますがワンピースは地球規模ですし、本編で戦うべき四皇など映画で扱うわけにいかないですもんね。
過去編とか、、?そうすると麦わら海賊団出せないし、、
そこは尾田先生やスタッフの皆さんなら上手くやってくれるでしょう!
春風亭吉好