吉好はお酒を飲みたいワケ
お疲れ様です。春風亭吉好でございます。
吉好はお酒が好きです。ですが今は病気治療中でお酒が飲めません。
落語にもよく出てくる三道楽「飲む、打つ、買う」
江戸時代の男の楽しみです。
「打つ」は博打です。吉好は博打は一切やりません。
全く興味ないわけではないのですが勝負運が強くないのはわかっていますし、ムキになる性格なので向いていないと思います。
師匠も博打は好きでないようなのでもう一生やりません。
「買う」は江戸時代なら吉原などでの女郎買い、今なら風俗でしょうか。
これも一度も行った事はありません。
学生時代に廓噺の参考として一度吉原を昼間に歩いてみた事がありますが落語のイメージと違うなと思ってそれきりです(笑)
別にそういう所に行く方、行く人を否定はしませんが僕には縁がないかなと思うだけです。
「飲む」はお酒。ほか二つをやらない分これは突き詰めたいと思っていました。
師匠も大の酒好きなので堂々とお酒を飲めます(笑)
未成年の頃の事はまぁ置いておいて(笑)
本格的には大学に入ってから。落研の毎週二回の部会の後に浴びるほど飲みました。
部会以外の日も部室にいると先輩方誰かしらが来て飲み会になりましたね。
基本的に飲んでいいのはビールと日本酒。なので今でもそれが体に染み付いていて飲むのはこれらです。
学園祭になるとOBの先輩方から日本酒が数十本差し入れしていただけます。
学園祭後に部室にいるとやはり先輩が来て差し入れの日本酒で酒盛りが始まりました。
中には大変高級な日本酒もありこれで日本酒の魅力に取り憑かれましたね。
学生時代のアルバイト代は殆ど部会での酒代に消えましたねぇ。
お店はそんなに高い店には行かないです。どちらかと言うと安い店をはしご酒ですね。
大学の中庭などでゴザを広げ外コンもよくやっていました。今はできないようで悲しい限り。
それでは酒が強いかというとそうでもなく(笑)
弱くはない分調子に乗って飲んでしまい記憶をなくす事もしばしば。学生時代は週に1、2日は記憶のない飲み会もありました。
落語家になってからは流石に記憶をなくすと先輩方やお客様にご迷惑おかけするので少し自重はしつつも年に一度は記憶がなかったり(笑)
流石に飲める量がわかってきて限界前に止まるというのもありますが。
家では余程でない限り飲みません。一度下宿で1人飲みをした事がありますが記憶をなくすまで飲んで、飲みながらプレイしていたゲームのセーブデータを消してしまい懲りました(笑)
地方の営業に行った時はやはり現地のお酒やつまみを楽しみたく必ず飲みに行きますね。
自身の落語会の後は必ず打ち上げをするようにしています。落研の頃から体に染み付いているので飲まないと落語会が終わった気がしません(笑)
楽屋の仲間がいたら仲間と、1人会だったらお客様と飲み会をします。
飲まずに稽古しろよって言われてもやはりそこまでが一セットです。
ウケたら気分良く飲みたいし、滑ったら反省の為に飲みます。そして次の日からまた頑張ります。
ビールはBARのいいビールもいいですが普通の居酒屋のビールでも充分です。乾杯はビールでカーッと。
日本酒は冷酒がいいですね。どちらかというと水に近いスーッといけるのが好きです。辛口も好きですが。美味しければなんでも(笑)
あとは焼酎、ホッピーなんかも飲みますがウイスキー、ブランデーなど洋酒は苦手です。
つまみは結構なんでもいけます。味噌だけで一升瓶開けた事もあります。
出囃子のスーダラ節も酒飲みの雰囲気が好きで付けていただきました。
もちろん他人に迷惑をかけるまで酔うのはいけませんが周りが楽しめる範囲でお酒を飲んで行きたいと思っています。
そんな僕が2ヶ月近くお酒を飲んでいません。
これはセンター試験前以来の長期間です。
落語会のあとは飲み会気分を味わいたく居酒屋に行きますがノンアルコールです。休んでいる今は居酒屋にも行っていません。
次の検査結果次第で少しずつ解禁したいですね。もちろんそれで具合悪くなっては元も子もないので本当に少しずつ、、
少しずつ、、、できるかな?
まずは体を治すのを頑張ります(笑)
早く治してまた気持ちよくお酒を飲みましょう!
春風亭吉好