ラブコメ作品やハーレム展開のあれやこれ
お疲れ様です。春風亭吉好です。
吉好は漫画やアニメは特定のジャンルだけでなく面白ければ男性向け、女性向け問わず、SFロボット、異世界ファンタジー、スポ根、ホラーなんでも見ます。
ラブコメ作品も大好きです。コメディ要素も大事ですね。上手くいきそうで途中で邪魔が入ったりするそんなもどかしさが好きです。
ラブ5割、コメディ5割くらいでいいです。前半はコメディ多目だったのが後半に行くに従ってラブ要素強目になっていくと尚いいです。
特に高橋留美子先生の作品は大好きで漫画は一通り持っています。
中でも「めぞん一刻」は吉好が好きな漫画殿堂入りな位に好きです。ラブコメでこれ以上泣いた作品はありません。
響子さんって美人ですが作中で言われてる通りちょっと面倒くさい女性ですよね(笑)
わかりやすいツンデレですけど。
そこも含めて受け入れる五代くんの度量の広さが好感を持てます。
最終回の直前、惣一郎さんのお墓の前での五代くんの独白は涙なしでは語れません。
めぞん一刻と言えばライバルポジションである三鷹さんがいい味を出しています。
こういったラブコメ作品ではライバルキャラはイケメンでもズルくて卑怯だったりしますが三鷹さんはキザだけど一途で正々堂々とはしています。犬が苦手という弱点も可愛らしい。
恋に破れたライバルキャラは適当に相手をあてがわれたりフェードアウトしたりしますが三鷹さんは勘違いからとはいえキチンと責任を取ってある女性と結ばれます。
そうやって一人一人のキャラクターを大事にしているのが高橋留美子先生の作品のいいところですよね。
ラブコメと言えば主人公はモテモテ。いわゆるハーレム展開になったりします。
これは批判の対象になりますがいいじゃないですか二次元なんだから(笑)
あとはそこにモテるべきキャラの魅力だったり、自然な展開、不自然でも面白い展開ができていればいいと思います。
とらドラ!の龍児なんかは顔は怖くても人の為に一生懸命になる本当にいいやつで、ヒロイン達がそこに惚れるのは納得できます。
トゥーハートの浩之なんかもいいですね。
さりげない優しさ。
アニメ版ではラブ要素を押し過ぎずさりげない日常の中でヒロイン達と関わっていきますが最終的にはあかりとの関係をほんの一歩進めます。そのなごやかな空気が良かったです。
ヒロインが告白したところで「え?なんだって?」という難聴系の主人公もいますがこれはギャグとしてはありではないかと(笑)
というかある程度で止めないとそこで話が終わっちゃいますからね。告白シーンは書きたいけどまだ展開がある場合はいたしかたなし。
ラブコメハーレム系の主人公としてはToLOVEるのリトさんが突き抜けていますね(笑)
ラッキースケベを遥かに超越した謎の力。
彼は鈍感過ぎず後半ではヒロイン達の思いもキチンと誠実に受け止めています。
女性に対する誠実さ、あれだけのいい思いをしつつも一線を留める強靭なハート(笑)
ハーレムの王としての度量ですね。
厳密にラブコメ作品ではないですがこのすばのカズマのポジションも面白いと思います。
ハーレム的な展開を望みつつも童貞ニートからか肝心なところでヘタレ、いい雰囲気になってもゲスな一言で台無しにする。
そりゃ恋愛経験がない男子はいきなり上手く立ち回れないし、女子の思考も読めないですよね。ある意味リアル(笑)
ファンタジー世界での恋愛は現実世界とはまた条件も違うでしょうし、特にカズマに好意を抱く女性陣もどこかネジが飛んでるからまぁそういう事もあるのかなと思うし。
ラブコメ作品は語り尽くせないからまたいつか。
今度は恋愛ゲームの話もしたいですね。
春風亭吉好